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無類のピアノ好きが高じ、とうとうピアノ様のおうちを建てるはめに。

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ピアノのおうち 建築日記
ピアノ好きの、ピアノ好きによる、ピアノのための家を新築!  人間様よりピアノ様、居住部屋より防音室が重視のおうちです。  ダイワハウスXEVO-Eで4/26完成しました。 今後は住み心地をレポートします。
ハウスメーカー巡り(2)
 運転免許センターで免許の更新をしてきました。いつの間にかIC免許証になっていたり、法改正で普通免許が中型免許に格上げされていたり、知らない事だらけでした。
 更新のための講習を受けてきたのですが、そこで聞いた危険運転致死傷罪の話。
 この罪って飲酒や薬物だけでなく、故意の信号無視でも成立するんですね。
 で、実際に札幌であった事件が、赤信号の交差点に時速20キロで進入し、相手の車とぶつかって全治8日の軽傷を負わせた、というもの。この程度の事故でも故意の信号無視と認められたために危険運転致死傷罪が適用され、結局最高裁まで行ったものの、懲役1年6か月の実刑が確定したとのこと。
 信号無視がよくないのは当たり前ですが、厳しいですね。気をつけなきゃ。

 その帰りに建築現場へ寄って来ました。安全運転でも免許センターから車で10分弱。

 今週はコンクリートの養生期間なので、作業はありません。ブルーシートがかけられていますが、所々へこんで水溜りになっています。今日は風が強いので、シートが風にあおられてバタバタ言っており、今にも吹き飛びそう。色々心配しだすときりがありません。
 でもシートの下のコンクリートをそっとさわってみるとしっかり固まっていました(当り前か…)。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ハウスメーカー巡り、続きです。

住友林業(木造在来)

 自社で持っている森林が日本最大だそうです。その高品質な国産木材を生かした木造建築を謳っています。商品は色々あるものの、基本的には木造在来工法一本のようです。
 木造って何となく「地震に弱い」「火事に弱い」というイメージがありますが、最近の技術では木造で3階建ても可能。火事に弱い、という点に対しても昔に比べれば様々な対策が施されていますし、そもそも木は外側が炭化してしまえば芯は燃えにくくなるのに対し、むしろ鉄骨はある温度で一気にアメのようにぐにゃりと曲がってしまうそうです。
 建物の外見は和風のほうがメインでしょうか。内装も「木」を生かしたぬくもりのある、重厚な感じです。これは私好みかも。
 ただ、構造はやっぱり頑丈にこしたことはないですね。特に、私は実家が阪神淡路大震災を経験しているので、耐震等級にはこだわりたいと思っていました。最近の技術を以てすれば木造在来でも十分クリアできるのかもしれませんが、2×4や鉄骨を凌ぐ、とまではいかないでしょう。
 耐震等級に強いこだわりがなければ、鉄やコンクリートに比べて木はやはり温かい雰囲気の家になりますし、住み心地はよいように思います。

積水ハウス(軽量鉄骨、木造在来)

 ここは日本一の住宅メーカー。とにかく何でも揃っているという印象です。何といっても日本一の施工棟数(56000棟/年!)。
 歴史的には鉄骨からスタートしているようです。鉄骨系の代表メーカーということで、ダイワで建てようという方は比較検討されるとよいと思いますし、実際そうされている方が多いようです。
 ウチの場合、「何でもできますよ」の姿勢がかえって特徴をつかみづらかったのと、営業さんが今一つ頼りなさそうだったために有力候補に上ってきませんでした。
 実家は積水さんなんですけど…。

セキスイハイム(ユニット工法)

 今回家づくりを始めるまで、積水ハウスとセキスイハイム、別会社だということを知りませんでした。歴史を調べてみると、もともとは今「セキスイハイム」を売っている積水化学工業が不採算部門として住宅部門のみ切り離したのが積水ハウス。つまり「ハイム」が「ハウス」の親会社にあたるんですね(今では親会社―子会社関係ではないようですが、今でも筆頭株主だそうです)。その後、積水ハウスが成功すると、積水化学工業も「やっぱりまた住宅を売ろう」ということになって、「セキスイハイム」ブランドを立ち上げたそうです。
 もっとたどっていくと、戦前は「日窒コンツェルン」と呼ばれた巨大グループの中心を成す「日本窒素肥料」という会社で、ここから水俣病で有名な「チッソ」や、サランラップとへーベルハウスの「旭化成」も生まれたそうです。セキスイとへーベルさんってもともとは親戚なんですね。へぇ〜。

 話がそれましたが、ハイムさんは「ユニット工法」という独特の工法を使っています。素材は鉄骨、または2×4パネルなのですが、これらを用いて工場であらかじめ部屋を作ってしまい、現場まで大型トラックで運んで組み立てる、というもの。準完成品のような状態で現場に届くため、現場工期がとても短くて済むそうです。既存敷地での建て替えの方にはとてもよい方法でしょう。また、構造上、部屋の気密がよくなるので、光熱費は抑えられそうです。

エス・バイ・エル(木質パネル)

 基本的には2×4の親戚ですが、釘ではなく、向上で接着剤を用いて強固に固定したパネルを使って作る工法です。釘での固定よりも更にしっかりした構造になる、とのこと(営業マン受け売りですが)。
 デザイン的に和風が得意そう。旧社名は「小堀住研」と言うそうですが、この名前のほうがしっくり来るような雰囲気の外見が多いように思いました。
 営業マンの方が、実直ではあるのですが、やや物静かな方で、ちょっと押しが弱かったかな。営業マンの感じってやはり影響大きいですね。
 最終的にダイワに決めた時にその旨伝えたところ、「実は父はダイワハウスに勤めてたんです」とか…。

一条工務店(木造在来)

 免震構造を得意としているようです。モデルハウスの外にもでかでかと垂れ幕が掲げられています。他社でやってる免震も実はうちから卸してます、みたいな事を言ってました(これも営業さんの受け売りなので、真偽のほどは不明です)。デザインは和風がメインの様子。
 地震対策は重視したいので、免震は惹かれますが、耐震がしっかりしてれば免震まではなくてもよいかな(費用もそれなりにかかるし)、というのが正直なところ。免震以外はあまり特徴的なところがなかったので、あまり積極的な候補にはならず。

木下工務店(2×4、木造在来)

 栗原はるみさんとタイアップして「私が住みたい家」というキャンペーンをやってます。というのはモデルハウスに行って初めて知ったのですが、妻が栗原はるみさんのファンらしく、「気に行った!」とのこと。しかし、それ以外は特に魅力を感じるところはなく、モデルハウスに一度行ったきりになってしまいました。

POLUS (木造在来、2×4)

 ここは全国規模の会社ではなく、関東圏のみですが、地元ではそこそこ名前の通った会社。近隣のモデルハウスの中で唯一、地下室があります。地下室も選択肢として検討していたため、かなり早い段階で見に行きました。
 しかし、地下室としては規模が大きいとは言えない14畳という広さからか、かなり圧迫感を感じたのと、湿度対策としてつけっ放しになっていた除湿器が意外とうるさかったです。このへん、しっかりした地下室を作れば全然違うのでしょうが、初めに見た地下室がここだったので、地下室への意欲がやや減退してしまいました。これでも地下部分の施工は坪100万〜とのこと。
 営業マンが頼りない感じの方だったこともあり、ここはこれっきりになりました。


 これだけ見に行ったのに、まだダイワには行っていませんでした。全く検討候補にも挙がってなかったですね。
 それがどうしてダイワで建てることになったのか、そのお話はまた次回。

 ランキング、ますます上昇!な、なんと4位になってます!
 ここまで来るとちょっと怖いなぁ…。
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ハウスメーカー巡り(1)
 2/8の記事の続きを。
 2007年春〜夏にかけての頃、住宅展示場に出かけては各社のモデルハウスを見て回っていました。
 あくまでも主観ですが、私の目で見た大手メーカーさんたちはこんな様子。


ミサワホーム(木質パネル、軽量鉄骨)

 一番初めに行ったのがここ。営業さんはなかなか熱心な方で、土地から探していると言うと、市販の地図をカラーコピーして貼り合わせた自作の巨大地図を自宅まで届けてくれました(これは後々結構役に立ちました)。その割にはしつこい営業もなく、感じのよい方でした。

 ミサワの売りは「昭和基地を建てた」ということのようです。わかったようなわからないような…。技術力はあるよ、ということでしょうか。

 しかし、主力商品の「蔵のある家」というのはちょっと使いにくそう。確かに収納はとても増えるのですが、しゃがんだ姿勢でしか入れないため、出し入れはやりにくいように感じました。
 家全体の高さは2階建てでも2.5階ぶんになるため、回りの家よりアタマひとつ高くなるのは気持ちよさそう。蔵の配置をうまく考えれば、天井の高さも3.5 mまでとることができるそうです。蔵そのものより、このへんのメリットが大きいかな。

 因みに、今建てている我が家の敷地の南側の土地は最近、ミサワホームさんの建築条件付土地として売り出されました。第一種低層地域だから3階建ては建てられないのですが、この2.5階建てならOKなんですね。道路を挟んでいるとはいえ、北側の我々としては蔵のない普通の2階建てにしてほしいなぁ…。


三井ホーム(2×4)

 2×4(ツーバイフォー)は構造的に耐震性や気密性には有利なので、工法として惹かれていました。三井ホームは2×4メーカーの代表格です。日本に初めてこの工法を持ち込んだのが三井ホームさんだそうです。

 三井さんはデザインがいいですね。いわゆる「洋館」って感じの素敵なデザインが多い。
 特にインテリアは自慢らしく、営業さんも「インテリアは絶対他社に負けない自信あります。他社で建てられたお客様から、インテリアだけ三井にお願いしたい、と依頼を受けたことがあります」と言ってました。営業トークなのかもしれませんが、確かにインテリアのセンスは高いと思います。

 そして私の関心を最も惹いたのは作曲家の三善晃(みよし あきら)先生がご自宅を三井ホームで建てていらっしゃるという点。三善先生が満足できる防音室を作ったのであれば、我が家の防音室も安心してまかせられそうです。

 ということで、最終段階まで有力候補として残っていたのですが、コストは高め。確かに良さそうなのですが、それなりにお値段もご立派です。

 因みに、「三井ハウス」は別の会社です。廃業したようですが…。

ヘーベルハウス(重量鉄骨)

 重量鉄骨+ALC板(ALC=Autoclaved Lightweight aerated Concrete:軽量気泡コンクリート)で作る、独特の工法です(ヘーベルの鉄骨は重量鉄骨とは呼ばない、という声もあるようですが他社の軽量鉄骨より丈夫なことは確か)。頑丈な造りがウリのようで、「60年保証」を謳っています。建物がしっかりしており、長持ちするという自信があるのでしょう。

 説明を聞きますと確かに構造は丈夫そうです。ALC自体に防音性、断熱性があるのも魅力的。ただ、北海道・東北で営業しておられないそうで、雪の振る地域では厳しいのかもしれません。
 屋上庭園も積極的にやっておられるようで、是非ご提案に入れさせて下さい、と言われました。そんな素敵な空間ができればいいなぁ。

 個人的には友人が勤めている会社でもあり、応援したいところ。
 割と終盤まで候補に残っていました。ここもコストは高め。

パナホーム(軽量鉄骨)

 ここは大手ということで一応見に行った、という程度だったのですが、営業さんが人当たりのよい、フットワークも軽い方であったため、「営業さんの良さ」の1点で有力候補に残っていました。
 壁材に「稚内珪藻土」を使っていたのが印象に残っています。クロスじゃなくて珪藻土が標準、というのも嬉しいですが、更にこの稚内産の珪藻土は他の産地のものよりも抜群の吸湿力があるそうです(グラフでは秋田、石川産などの3倍以上でした)。


 しかし、色々見ていくと、どのメーカーにしたものか、迷いは増える一方。
 なかなか1社に絞るのは楽じゃなさそうです。

 他にも回ったメーカーさんはまだまだあります。続きはまた次回に。

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 ま、流石にこのへんがピークかと思いますが…。


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建築会社探し
 平日ですが、仕事が終わってからダイワさんと打ち合わせがありました。
 営業さん、設計さん遅くまでご苦労様です。

 今夜は防音室の内装でまだ色決めの終わってなかった部分を決めました。
 通常の床材、クロスなどは決定済みだったのですが、防音ドア、吸音壁材、吸音天井材など防音・音響用の部材については仕様だけしか決まっておらず、デザインや色はまだでした。ドアはマホガニー調の茶色、壁・天井はクロスに合わせて白にしました。

 因みに全てDAIKENの建築音響製品です。
 DAIKENの防音ドアは性能の高い順に「S防音」「A防音」「B防音」の3種あり、当初はS防音ドア1枚でやりますと言われていたのですが、カタログを見ると500 Hzで-40 dB程度の遮音性能しかありません。これではかなり音が漏れそうですので2重ドアにして貰いました。最もS防音2枚まではいらなさそうですので、外側のドアは少し性能の劣るA防音ドアです。

 この肝心の防音室の仕様ですが、おいおいご紹介していきたいと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 さて、今日の回想は建築会社探しについて。

 土地を探す傍ら、私達は同時に建築会社についても検討していました。
 この両者はやはり同時に進める必要があると思います。

 勿論、土地が決まらないとウワモノの設計もやりようがありません。

 でもどんなウワモノが建つかをある程度想像した上で土地も決めないと、いざ土地を買った後になってやっぱり思った建物が建たなかった、なんて事態になるのは困ります。
 全体の予算配分の問題もあります。建物の予算をおおざっぱでもある程度把握しておかないと、土地にいくらかけられるのかも計算できません。

 家づくりの依頼先は大手ハウスメーカー、地元工務店、設計事務所(建築家)、と色々な方法がありますが、土地が決まっている訳でもないので、できることと言えばモデルハウスを見て回ることぐらい。モデルハウスを構えているところと言えば必然的に大手ハウスメーカーが多くなりますが、まあ色々見て眼を養おうと思い、2007年3月頃からぼちぼちと住宅展示場探訪を始めました。

 住宅展示場はほんと便利ですよね。今のうちからは車で10〜15分の距離に2ヶ所もあります。時間が空いていればちょっと車で出かけ、ぶらぶら歩きながらさあどこに入ろうか、といった気楽な感じで見て回れます。

 中まで見たのは十数か所だと思いますが、次回はその各論について書いてみます。

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