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無類のピアノ好きが高じ、とうとうピアノ様のおうちを建てるはめに。

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ピアノのおうち 建築日記
ピアノ好きの、ピアノ好きによる、ピアノのための家を新築!  人間様よりピアノ様、居住部屋より防音室が重視のおうちです。  ダイワハウスXEVO-Eで4/26完成しました。 今後は住み心地をレポートします。
防音室の照明、エコカラット
 昨日、また打ち合わせでダイワさんに行って来ました。
 メインはインテリア関係の残りの部分です。
 頼れるインテリアコーディネーターのYさん同席です。


 まず、カーテンの残りについて相談。
 殆どのカーテンは決めたのですが、防音室のカーテンだけはまだでした。

 吸音を考え、厚手のものがよいと言うと、遮光カーテンを薦められました。
 ダイワの手持ちリストから無難そうなベージュのものを選んでおきました。


 次いで、各部屋の照明
 もうこれ以上お金もかけられないので、殆どはダイワの標準品で決着。
 ごくごくありふれた品に落ち着きました。

 ただ、防音室だけはスポットライトが主体なので、標準品にはありません。

 なるべく大きくなく、すっきりしたデザインで、かつ数が多いので値段も手ごろなもの、ということで選んだのがコイズミのこちらの製品。

コイズミ ASE 540 165


 スポットライトの直径は100 mm程度のものが多いので、70 mmというのはかなりスリムですっきりしています。

 光束は55°に拡がるのでスポット性は高くなく、部屋全般の照明に適していそうです。
 交換ランプも通常のクリプトンのレフ球。電球が切れても1ヶ600円ぐらいです。


 ただ、譜面台の所だけはスポットで照らしたいため、こちらを入れる予定。

コイズミ ASE 940 317


 電球を3種類から選べ、それに応じて光束が10°、20°、30°に変えられます。
 楽譜を明るく照らすには良さそうです。

 ただ、交換ランプはダイクロックハロゲン球なので、1ヶ2600円もします。
 あまり沢山は入れられないので、ピアノ1台に1ヶ所、計2ヶ所のみの導入にします。


 あとはエコカラットの貼り方を相談しました。

 防音室の壁に一部INAXエコカラットのクォーツストーンを使うことにしています。

 このタイル、大きさには30x45 cmと30x30 cmがあるのですが、これをどのように組み合わせて貼るのかはまだ決めていませんでした。

 貼り方についてはこちらのサイトのコピーを見せられました。

 イメージは「フランス張り」なんですよね。
 とりあえず、それでお願いしておきました。

 ただ、この絵では短いタイルと長いタイルの長さの比が1:2になっていますが、用いるエコカラットでは1:1.5です。
 長さの差がないとあまり綺麗じゃないかもしれないので、もうちょっと考えてみます。


 このあと、営業さんと設計さんから「品質管理検査書」を見せて頂きました。
 今までの基礎工事、建て方工事の検査の記録です。


 ここでまた仰天の事実が…。


 そのへんはまた明日。



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オーディオ用の電源工事
 音楽好きの私はオーディオ好きでもあります。

 もっとも、程度としてはマニアの域には程遠い、なんちゃってオーディオファンぐらいです。
 何百万円もする機械はとりあえず持っていませんw。


 オーディオの専門誌を読んでいると、しばしば「電源」について言及されています。
 曰く、ケーブルを変えると音がよくなるとか、電源工事で音がクリアになったとか…。

 オーディオと電源、これはなかなか難しくて、とても私の知識と耳では多くは語れません。
 しかし、私も猿真似で「家を新築するなら、オーディオの電源工事をしたい」という思いは持っていました。


 特にオーディオ好きではない方々から見れば、ちょっとよい音がするだけの機械に何十万、場合によっては何百万、何千万円もつぎ込むのは滑稽極まりない話かもしれません。

 しかし、アンプやCDプレーヤーに何百万なんてのはまだ納得できます。

 マニア道を極めてくると、コンセントのケーブル1本に何百万も費やしたりするのです!

 なぜそんなことをするのかと疑問に思われる方も多いと思いますが、現にそれで音が変わるということです。(私にはとても聴き取れなさそうですが…)。


 でも、理屈として、電源を「キレイに」しないといけないことはわかります。

 もともと、オーディオとはコンセントから来た電気を様々に加工してスピーカーへ送り出し、音に変換する機械です。
 そもそものコンセントからの電気がノイズだらけのものではいい音が出る筈はありません。


 不幸にして、現代の便利な電化生活では、オーディオにとってはノイズ源となるものが山ほどあります。
 エアコン、IHクッキングヒーター、電子レンジ、パソコン、電気床暖房、ウォシュレット、蛍光灯などなど。


 折角、新築するのですから新築時にしかできない配慮があるのならしておきたいものです。

 そこで、今回我が家でお願いした対策は次のようなもの。


1) オーディオ用の電源と一般用の電源を分離する。

 電柱からまず、オーディオ用の分電盤に電気を引き込み、ここでオーディオ用の電源と一般機器用の電源を分けて、この下流に一般用の分電盤を置きます。
 こうすることで、一般機器からのノイズの混入をなるべく防ぎます。


2) とにかく太いケーブルを使う。

 オーディオ用には電気抵抗の少ない、太いケーブルを使うことで一般に音質がよくなると言われています。
 そこで、電柱から家までの引き込み線は38スケア(スケア=square mm、平方ミリメートルのこと)を使用し、屋内のオーディオ専用分電盤へは22スケア、その先、各コンセントまでは5.5スケアという、一般からすると太いケーブルを使用して貰いました。
 コンセントまでは8スケアにして、さらにノイズを拾わないようシールド線にしたい、と要望したのですが、屋内の電源配線用には通常はシールド線は使わないので製品がないと思います、と言われ、上記の仕様に落ち着きました。
 ただし、5.5スケアでも、最終のコンセントには入らないほど太いらしいので、一番最後のところでは2.6スケアにするそうです。


3) コンセントを医療用のものにする。

 医療用のコンセントは、医療器具が容易に抜けないように、差し込んだコンセントをがっちり保持するようになっています(人工呼吸器のコンセントなど、足を引っかけただけで抜けちゃったら困りますからね)。
 これがオーディオには大変よいそうです。
 勿論、これを更に発展させた「オーディオ用コンセント」も多数発売されていますが、かなり高価。
 (何でも「オーディオ用」と名前がつけば、途端に値段が1桁、2桁上がります…)。

 医療用のものであれば1個1300円程度、とリーズナブルな値段です。

 我が家ではオーディオファンの間で定評のある、松下電工の「WN1318」を使うことにしました。


4) アースも一般用とは分離する。

 アンプやLPプレーヤーなどはアースに繋ぐことになっています。
 ところが、このアースも、オーディオファンに言わせるとなかなかの曲者だそうです。
 一般機器からのノイズを拾うこともあるため、中途半端なアースだったら接続しないほうがむしろ良いとのこと。

 アースも凝りだすと大変みたいです。
 コンセントから最短距離で接地棒を地面に埋めなきゃいけないとか、深さ何mまで埋めるのだとか、その周りに木炭を埋めるのだとか、埋める部分の土壌に湿気を与えるために上に植物を植えたほうがよいのだとか、色々言われていますが…。

 とりあえず、我が家では一般機器のアースとは別回路で設けて頂くことだけお願いしました。


5) 一応200Vも…。

 これまた大変マニアックな話なのですが、完全にクリーンな電源を得る方法として、200Vの電気を部屋まで引いてきて、部屋にダウントランスを置いて100Vの電源を得ている方々がおられます。

 効果絶大、とのこと…。

 効果のほどはわからないのですが、後で200Vを引くのは面倒なので、新築時にとりあえず1つだけは200Vを引いておくことにしました。



 いずれも、私の耳で聞き取れるような効果があるかどうかは全くわからないのですが、新築以外では工事が大変だと思いますので、折角ですからやっておきます。
 少なくとも、壁コンセントから機械をつなぐ電源ケーブルに何十万円も出費するよりは効果がありそうな気がするのですが。


 理論というよりは宗教の世界かもしれないのですがね……(笑)。

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防音室のアドヴァイザー
 今日は防音室の設計、施工にあたって色々と相談にのって頂き、大変お世話になっている方々をご紹介したいと思います。


 家づくりを検討し始めた頃、「とにかく防音室が欲しい!」とは思っていたものの、防音室についての知識は殆どありませんでした。

 ダイワハウスさん自身も、今回作って頂く「ハイグレード防音」仕様は、実は我が家が初めてということでしたし、全面的におまかせするのには大変不安がありました。
 (今でも結構不安なのですが…)。

 そんな中、大変心強い味方になってくれたのが建築音響の専門家である佐久間さんです。

 佐久間さんは、現在、東京大学・環境音響学研究室を率いて、建築音響の研究をしておられます。

 →佐久間研究室のサイト

 こんな偉い先生となぜ知り合いになれたのか不思議なものですが、結び付けてくれたのはやはりピアノでした。

 初めてお目にかかった頃はまだ学部学生の先輩だったのですが、研究にもピアノにも卓越した才能をお持ちでしたので、こちらがまだ学生をやっている間にあっという間に准教授になられました。

 現在も研究や講義に大変お忙しいのですが、我が家の防音室について、計画段階から間取りや防音の仕様、音響面での配慮など様々な相談にのって貰っています。
 完成後の音響測定も協力しますよ、と言って頂いています。

 もし、佐久間さんがいらっしゃらなかったら、防音室はダイワではなく専門業者に頼んでいたと思います。

 本当に感謝です。

 尚、佐久間さんの書かれた防音室についての記事「ピアノと暮らす」シリーズは、マンション内の防音室から、個人用住宅としては最大規模の音楽ホールまで紹介されており、大変参考になります。
 防音室をお考えの方はご一読をお勧めします。
 →こちらです。

 余談ですが、彼の主催するPiano Perspectivesの演奏会が11月にあります。私も出演させて頂くことになっていますので、関東圏にお住まいの方、是非いらして下さい。

=================================================================================

 もうひとかた、施工が始まってから一緒に見て頂いているのが、SALHAUS一級建築士事務所日野建築士です。
 (新しいサイトのほうには作品実績などが移植されていないようですので、昨年までのサイト(日野雅司建築設計事務所)のほうにもリンクを貼っておきます。)

 施工チェックについては色々な意見の方がいらっしゃるでしょうが、私としてはやっぱり第3者に見ておいて頂かないと不安がありました。
 施工監理・第3者チェックだけを専門としている業者さんも多数あるようですし、そうした所にコンタクトをとってもよかったのですが、私の求めていたものは「手抜き工事チェック」といった意味合いとはちょっと違いました。

 ダイワハウスほどの大手メーカーですから、設計に問題があるということは考えにくいと思います。
(まあ細かな問題は沢山ありましたが…)。

 施工については下請け業者さんがやることですから手抜きもあり得るかもしれませんが、基本的にはダイワさんの目が光っている訳で、極端な手抜きが出来る環境ではないでしょう。

 むしろ、ダイワさん自身も経験の乏しい、防音室回りをどれだけきちんとやって貰えるかが私の一番の心配です。

 防音室は設計も大事ですが、施工もとても大事。
 他の部分と同じ感覚で、「まあこのぐらいで十分だろう」というようないい加減な工事をされると、設計上の性能が発揮できません。

 そうした防音室回りを重点的に見て頂くのには、日野さんは最適でした。

 防音室を多数見てこられているだけではなく、そもそも彼自身が大変な音楽好きです。

 音楽に対する思い入れをもって我が家の防音室を見てくれているので、とても心強いです。
 


 お二方には大変感謝をしております。

 この場を借りて、改めてお礼申し上げます。  m(_ _)m



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また設計のミスが!![着工59日目]
 午前中、仕事の休みを利用して現場を見てきました。

 まずは先週来色々あった防音室の天井上、ユニットバス床の隙間についてチェック。

 下から見ると、以前と違い、向こうの光は透けては見えません。

防音室天井 埋まった隙間


 上から見るべく、2Fへ上がりました。

 ユニットバスが置かれています。

ユニットバス設置


 まだ、中は見えません。
 2Fの天井高は20 cm高くして260 cmにしてあるのですが、ユニットバスの天井は220 cmなので、ずいぶん隙間があります。
 それより高いユニットがないのでしょうがないんですが、勿体ないですね。


 さて、肝心の隙間。
 ユニットバスの脇をそっと見てみると…

ユニットバス脇の隙間 上から


 確かにテープは貼ってあります。
 が、特に遮音テープという訳でもなさそうです。
 (そりゃそうだ。当日朝、急遽テープを貼ると決めた訳ですから、そんなもの用意できませんよね)。


 ここについては昨日の記事でも書いた通り、メールで「テープだけで十分ですか」と指摘してあります。

 すると、早速返事が来ました。
 「後で下からコーキング処理もするようにした」とのことです。

 こちらから言えば色々やってはくれるんですけどね…。



 2Fは天井のボードを施工中。
 相変わらず、内部木工事の職人さんはたった一人だけです。

天井ボード施工


 天井ボードの施工も月曜日には済んでいる筈が、今日になっています。
 ずっと前にたてた予定なら狂ってもしょうがないなと思いますが、日曜日の時点で「明日やります」と連絡が来たのに、実際に工事しているのは水曜日。

 この調子でどんどん工期は遅れています…。


 1Fは電気工事業者さんが配線の最中でした。
 電気屋さんにはオーディオ専用電源で色々我儘を聞いてもらっています。
 今日はまだ一般の配線だけの模様。

1F電気工事


===========================================================

 ところで、ここへ来て、またまた問題が出て来ました!

 防音室の中に設置する移動書架のレールを今週、設置することになっていたのですが、いざ持って来てみたら入らなかったとのこと!!

 もう一度図面を見て下さい。

防音室 平面図


 書架はこの設計図の一番上の部分。
 横の長さが3200 mmとなっています。
 これでも更に左右7 cmぐらいずつは余裕がある計算でした。

 しかし、書架メーカーさんからは「現場に行くと入る筈のサイズが入らなかったりするので、少し余裕を持ったほうがよい」とアドヴァイスされ、更に左右3 cmずつ余裕を見て、3140 mmのレールを作って貰いました。

 勿論、この長さは書架メーカーさんとダイワさんで直接やり取りして貰い、最終的に入ることを確認して決めてもらったものです。


 それを持ってきてもらったのですが、いざ置いてみると、余裕で入る筈が入らない…。

 その理由はココです↓

移動書架レール設置の障害


 耐力壁の下にコンクリのちょっと出っ張った部分がありますよね。
 この出っ張り、200 mmの幅があるのですが、ダイワさん、これをうっかり忘れていたとのこと!!

 出っ張りがないものとして、書庫メーカーに内寸を連絡したために、レールが長すぎて入らないのです。

 このレールはかなり頑丈なもので、現場で切って短くすることができません。
 せっかく持って来てもらったのに、またお持ち帰りで、作り直して後日施工です。
 予定していた書架の通路幅も確保できません。


 設計さんは「私の確認不足」と平謝りでしたが…。


 この書架の幅、本当に何度も何度も何度も繰り返し相談して確認したんです。
 なのに、この有様です。


 確かに、書庫メーカーさんからは「いざ施工してみると、設計通りのサイズが入らないことがありますから、レールは短めにしておくのが無難です」と言われました。

 でも、「ダイワさんはミリ単位の正確さで工事してくれるから大丈夫でしょ」と思ってました。

 甘かったです。
 20 cmも違ってたとはなぁ…。




 ダイワで建てている同志の方々、こんな会社ですが、めげずに頑張りましょう!!



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隙間は埋めてくれました(?)、が……
 3/20の記事で指摘したユニットバス床下の大きな隙間。

防音室天井 ユニットバス部分


 「きちんと埋めて下さいね」とお願いしていたのですが、昨日、危うくこの上に先にユニットバスのユニットを設置されそうになってしまいました。
 (その辺りの経緯は昨日の記事をお読み下さい)。

 こちらから「先にユニットバス置いちゃって大丈夫なの??」と指摘したところ、結局はユニットバスを置く前に上から隙間を埋めました、という連絡が来ました。


 やれやれ、またしてもこちらからの指摘ですが、ともあれ対応して貰えてよかった、と少し安堵。


 さて、夜になってダイワからこの部分についての施工報告書が送られて来ました。
 報告書まで送ってくるとは、「ちゃんとやりましたよ〜。どうですか!」という、ダイワの誇らしげな感じを受けます。

 写真も添付されています。どれどれ…。

防音室天井 ユニットバス部分 隙間テープ


 ↑こんな感じです。ふーん。

 で、何でスキマを埋めたのかな、っと報告書を読んでみると、


 「隙間として出てきてしまう箇所については、防水性能のあるテープ材を貼り、音、水に対しての対策をとりました」




 げげっ!

 テ、テープ、ですか……!!


 テープって……


 それ、防水はともかく、遮音に役立つんですかね??


 ペラペラのテープが分厚いALC板に張り合えるだけの防音性能を発揮するのでしょうか?
 それってシロート的にもありえないよなぁ。


 ハウスメーカーで作る防音室ってのはこんなものなんでしょうか。
 所詮、防音室専門業者とは天と地ほどの差があるのかもしれません。
 はぁ…。

 しかしダイワで作ると決めた以上、文句を垂れるばかりではなく、建設的に行きましょう。

 「テープだけでは十分な遮音には不十分では?」というお尋ねメールを送っておきました。

 過剰な期待を持つほうが間違っていたのかもしれませんが、言うだけは言ってみます。

 何か対処してくれるかな。


 明日は現場へ行ってきます。

 
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早くも懸念的中
 ダイワさんからは毎週金曜日に翌週の工事予定を教えてもらう約束になっています。

 しかし、先週金曜日はメールが来ませんでした。
 遅れるという連絡すらありませんでした。
 ようやくメールが来たのが昨日日曜日。

 ほら、ダイワさん、黙っているとだんだんサボり始めましたよ。



 さて、その今週の工事予定ですが、

24日(月) 2階天井ボード施工、ユニットバス設置
25日(火) 2階外側壁ボード施工
26日(水) 2階間仕切りパネル施工
27日(木) 2階間仕切りボード施工
28日(金) 2階間仕切りボード施工
29日(土) 屋内階段施工

 だそうです。


 ん、ユニットバス設置が月曜日、つまり今日になってますが…??


 ユニットバスは防音室の上に来るため、ひとつ問題があります。
 3月20日の記事で書いたこの隙間。

防音室天井 ユニットバス部分


 ユニットバスの下にはALCは敷かれず、合板のみで、しかも隙間があいています。
 恐らく音漏れの原因になると思われるため、こちらから指摘した所、「検討します」とのことでした。

 検討結果が出たとは聞いていませんが、今日、上にユニットバスを置いてしまうらしい…。


 はてさて、これはどのように考えたらよいのでしょうか。


1) ダイワさんが物凄く迅速に検討してくれて、その結果、「先にユニットバスを置いて、後で下から隙間を埋める」ということになった。

2) 検討中にもかかわらず、うっかり先にユニットバスを置いてしまいそうになっている。


 今まで、この建築日記を読んで頂いている皆さん、どう思われますでしょうか?



 って聞くまでもないですね。



 当然、2)に決まってます!!


 ……またこちらから言わなきゃならないようです…。


 しかし、工事予定のメールが送られてきたのが昨日午後、メールを読んだのは昨日夜、そして工事は今朝からもう始まってしまいます。
 とりあえず、昨夜に至急でメールは送ったものの、今朝の工事開始までに読んで貰えるとは思えません。

 止むを得ず、(本当はこんなことしたくないのですが)朝8時前に営業さんの携帯に連絡。
 まだ眠そうな声でしたが、状況を説明し、動いて頂くことに。

 8時過ぎには工事責任者の方に電話。

 「ユニットバスの床の隙間をどのように埋めるかの結論は出たのですか?それを踏まえて、今日ユニットバスを設置するのですか?」と尋ねました。


 彼曰く、今日、隙間を埋める予定はないが、後からでも下から埋められますよ、とのこと。

 やっぱり今日までに「検討結果」が出ていた訳ではありませんでした…。

 3月20日の記事で「防音室の新たな懸念」と書いたのですが、ダイワさん、見事に予想を裏切らない対応です。


 この調子で今まで工事を進めてきた結果、外壁に全く不必要な大穴があけられる等、色々と迷惑を被っています。

 ダイワとしてはその都度、謝りはします。
 「今後気をつけます」とも言います。
 でも、決して「今後気をつけ」はしないんですよね。 はぁ〜。


 昼前になって営業さんから電話が来ました。
 ユニットバスを置く前に、上から隙間を埋めたそうです。

 朝、工事責任者の方の話ではそんな予定ではなかったようですから、結局、こちらから指摘されたんで慌ててやったんでしょう。



 こういうダイワの体質は、もう諦めるしかないんでしょうか。

 寂しいですが、絶えず監視の目を光らせるしか、いい方法を思いつきません。

 もっと安心して任せられるハウスメーカーだったらなぁ…。   (ノД`)ヽ



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安比高原
 金曜夜から岩手県の安比高原(あっぴこうげん)へ。
 スキー三昧を楽しんで先ほど帰ってきました。
 久しぶりにダイワのストレスを忘れた週末でした。
 

 去年の同時期は春スキーとは思えない上質の雪だったのですが、今年は春スキーの雪そのもの。
 しかし、昨日・今日とも快晴と、天気に恵まれ、景色は最高でした。

 西森ゲレンデ、2nd APPIから望まれる岩手山の姿は雄大そのもの。

岩手山


 天気がよかったせいで、 朝8時から夕方5時までみっちり滑るなど、つい学生時代のようなハードな滑りをしてしまいました。


 しかし、ちょっと調子に乗りすぎだったかも。
 明日の筋肉痛が心配です…w。



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防音室、新たな懸念
 昨日、第三者チェックをお願いしている1級建築士のHさんと現場を見てきました。
 その際、防音室の天井についていくつかサジェスチョンを頂きました。

 防音室の天井の項で書いた通り、2階の床は遮音性に優れたALC(軽量気泡コンクリート)が敷かれています。

 しかし、何か所か例外部分があります。

 まず、一番南の部分。
 2階が45 cmほど引っ込んでいるため、この部分の上は居室ではなく、バルコニーになっています。

 居室の床はALCですが、バルコニーの床はただの合板。
 これでは屋外へ音が漏れ易いのでは…?

防音室天井 バルコニー部分


 ユニットバスの下の部分もALCではなく、合板。
 そして、下から見上げると、2階がはっきり見えるほどの大きな隙間が開いています。

防音室天井 ユニットバス部分


 これも音漏れの原因になりそう…。
 風呂場でピアノの音が聞こえること自体は構わないですが、風呂場の窓を通して更に外に漏れるとか、ユニットバスのユニットの外側を伝って、東や北の壁面から漏れないか、心配ですね。


 そして、ALCの穴。

防音室天井 ALCの穴


 ここは洗濯機の防水パンの来る所です。
 ALCを敷いた後で穴を開けているのですが、結構な大穴です。
 ここ以外にも配管や配線の穴は沢山開いています。

 現場の職人さんに聞いたところ、床面にコーキングはするものの、特にそれ以上、この穴を埋める処置はしないとのことです。
 これも音漏れが懸念されます。
 Hさんによると、下からもコーキングして埋めておいたほうがよいでしょうとのこと。



 いずれも、事前にダイワからは説明してもらっていません。
 天井は単に「ALCを敷く」、としか聞いておらず、ユニットバスやバルコニーの下にALCが入らないことは現場を見て初めて知りました。

 説明がなくても防音のことを向こうできちんと考えていてくれればよいのですが、どうも今までのダイワの姿勢を見ていると、とてもそんな風には思えないなぁ…。
 単純に全部ALCとして、穴もないとして防音性能を計算してるんじゃないでしょうか。

 一応、質問のメールを送りましたが、「いや、特に考えていませんでした」という回答が来そうな気がします。

 「全く何も考えてない」ほうに1000円!

 Hさん、ご指摘ありがとうございました。
 これからもどうぞよろしくお願いします。  m(_ _)m


 
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もうフローリングが![着工52日目]
 我が家の頼れるアドバイザー、1級建築士のHさんと現場を見てきました。

 あら、もうフローリングの施工が始まっていました。

フローリング施工中


 壁も間仕切りもまだなんで、もっと後かと思っていましたが、職人さんによると先にフローリングは貼ってしまいますとのことでした。

 色は3/13の記事で書いたとおり、ハードメイプルです。

 その隣は大理石調フロア。
 ダイケンの「ダイハードアート A01V」です。
 キッチン、洗面、トイレに使っています。

大理石調フロア施工中


 確かに一見、「大理石調」ですが、合板の上にコーティングがしてあるだけです。
 断面を見るとよくわかります。

ダイハードアートA01V断面


 勿論、全部本物の大理石に…なんてとてもできないので、これで雰囲気だけ味わうのもアリでしょう。



 天井は枠が組まれていました。

天井施工中


 地鎮祭の時のお札は柱に固定されていました。

天井裏のお札


 東向きに固定するものだそうです。


 西側は一部勾配天井になっています。

勾配天井


 西と言っても正確には30度ほど北向きになっており、北側斜線にひっかかるためです。
 屋根の断熱はセルロースファイバーの吹き込みですが、この勾配部分だけは吹き込みができないので、10 cm厚のグラスウールで断熱するそうです。


 壁のパネルには工場出荷時からアルミ蒸着フィルムがついていますが、壁の中に電気や水道などの配線を通すためにはこれをいったんやぶるそうです。

 で、やぶいた箇所はテープでこのように補修します。

アルミ蒸着フィルムの修復


 …。
 いや、別に悪いわけじゃないんですが……何だか、エレガントじゃないですね…。

 我が家は断熱材をII地域仕様にして貰ったため、このような施工になっています(北東北では全てこのように施工しているそうです)。
 通常のIV地域仕様であれば、工場出荷時にはこのフィルムは貼られていないので、こうした施工は必要ないとのこと。


 因みにこのアルミフィルム、防音室部分では全部剝してしまうそうです!

 このフィルムは水分を通さず、防湿の役割も担っています。
 防音室部分では内側に遮音シートが来るのですが、そのシートも防湿なので、防湿層が二重になってしまうとのこと。
 二重になればなおいいいのでは、と素人は思うのですが、両者に挟まれた間の空間の水分の逃げ場がなくなってしまうので、内部結露等の問題がありえるそうです。
 なるほど。

 しかし、フィルムを剝してしまうと、中のグラスウールが垂れ下がって来ませんかね??

 この疑問についてはダイワに照会中です。


 Hさんからは防音室の細部についていくつかサジェスチョンを頂きました。
 これもダイワに相談してみようと思います。


 
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移動書架
 音楽オタクの私の家にはCDやら楽譜やらが沢山あります。
 その収納場所として、家を新築する際には独立した書庫が是非欲しいと思っていました。

 書庫に置くものは殆ど音楽関係のものですから、場所は防音室の隣が理想。

 昨日、防音室の平面図を公開しましたが、当初、この北側の部分を書庫として独立してとっていました。
 しかし、壁を厚くしたり、壁を傾けたりしていると、どんどん防音室は狭くなって、とても20畳確保できなくなってきました。
 そこで、独立書庫案はあきらめ、防音室の中に書棚・CD棚を置くことにしました。

 書棚は壁面にずらっと並べることも考えましたが、見やすい反面、圧迫感があるかと思い、結局は移動書架を使うことに。

 この「移動書架」という単語が実はなかなかわかりませんでした。

 当初は「図書館によくある、ハンドルくるくる回したら本棚が動くやつ」としかわからず、そういう業務用の本棚ないかな、と色んなキーワードで検索していました。

 「移動書架」で検索すればよかったんですね。

 私が頼んだものは日本ファイリング社さんの「ハンドル式スタックランナー」です。

 3メートル強のレールの上に両面の移動棚を合計4つ置き、ハンドルをクルクル回して左右に移動させます。
 棚は2つが楽譜・LP用、2つがCD用です。

 大きさは楽譜・LP用が1330×672×2637 mm、CD用は1330×456×2637 mmです。

 収納量は、ひとつの棚あたり

楽譜:1624冊(1冊の厚みを1 cmとして計算)
LP:4060枚
CD:3248枚


 となっています。

 CD棚は2つあるので、計6496枚まで収納可能。
 尊敬するオタクの諸先輩方には「万」の単位のコレクションをお持ちの方もいらっしゃいますが、我が家にはこのぐらいあれば今のところ大丈夫そうです。

 楽譜・LP棚は両者をどう配分するかですが、LPは1000枚もあれば十分なので、楽譜2842冊+LP1015枚といった感じでしょうか。


 日本ファイリングさんによると、どのみちセミオーダーになるため、レールの長さはもちろん、棚の幅や高さ、組み合わせ等、かなり自由度高く対応可能だそうです。

 沢山収納できる書棚をお探しの方は検討してみる価値があると思います。



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防音室の音響(2) 吸音材 / 防音室平面図公開です!
 昨日は学生時代に頂いていた奨学金の同窓会で旧友と呑んだくれてきました。
 柳井俊二さんと色々お話できたのは、なかなか面白かったです。


 さて、いつも皆さんに応援頂いているブログ村のランキングですが、

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 何と!!    ( ゚Д゚)!!






 1位  になっちゃってますよ!!! ひぇ〜。

 これもひとえに皆様の応援のお陰です!
 ありがとうございます。 m(_ _)m

 家が建つまであと1ヶ月ちょっと、引き続きよろしくお願いいたします。

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 今日は3日前の話題(最適残響時間)の続きです。

 20畳の防音室では残響時間は0.4〜0.5秒を目指せばよい、というとこまで書きました。

 通常の部屋のように床はフローリング、壁はクロス仕上げ、とすると残響時間はどのようになるのでしょうか。
 ダイワさんが詳しく計算してくれています。

125 Hz : 0.47秒
250 Hz : 0.96秒
500 Hz : 1.26秒
1 kHz  : 1.94秒
2 kHz  : 1.82秒
4 kHz  : 1.77秒


 このままですと、かなりワンワン響きそうですね。

 最適残響時間に近づけるためには壁や天井に吸音材を貼り、過剰な反射を吸収させます。

 吸音材には、残響を抑えるだけでなく、フラッターエコーを回避する役割もあります。

 フラッターエコーというのは、平行な壁どうしの間を音が何度も反射して往復することによって特定の音が強調されて生じる、耳障りなエコーのことです。
 日光の東照宮ではこのエコーを逆に利用しています。「鳴き竜」がそれで、竜の絵が描かれた天井の下で「パン」と手をたたくと、フラッターエコーがあたかも竜の鳴き声のように聞き取れるそうです。

 フラッターエコーを実際に聞いてみたい方はこちらへどうぞ。 → 松下電工のサイトへ


 フラッターエコーを回避するためには、平行面を作らないのが一番です。
 平行面のない部屋を求めて、究極に凝った方は壁は五角形、天井には勾配をつけるそうです(個人の家ではないですが、例えばこんな感じ)。
 我が家は流石にそこまでは…。

 平行な面ができた場合は、どちらか一方に吸音材を貼り、反射を抑えてやればある程度回避することができます。

 このため、我が家では

床:反射面 ⇔ 天井:吸音面
東壁:反射面 ⇔ 西壁:吸音面
南壁:反射面 ⇔ 北壁:吸音面


 とすることにしました。

 西の壁については、更なるフラッターエコー対策として、壁にやや角度(7.2度、2.4度)をつけて傾けています。

 図面で説明しないとなかなかわかりづらいですね。

 ということで、防音室の平面図公開です!

             防音室 平面図


 下が南になります。

 北(図面上)には楽譜、CD収納用の移動書架を置く予定です。
 もともと、この部分は書庫として別の部屋にしていたのですが、ここにもまた二重ドアをおくと結構な出費になるため、ブチ抜いて1室につなげてしまいました。

 真ん中はピアノ2台を置き、その南側はアンサンブル用のスペースです。

 少し幅の狭くなった南側の4畳半ほどの空間にはオーディオとソファーを置こうと思っています。



 吸音材についてですが、天井は3/11の記事で書いたとおり、ダイケンの「コンサート」を貼ります。

ダイケン コンサート
コンサート 吸音性能


 壁に貼る吸音材も各メーカーから出ていますが、我が家の西壁にはダイケンのオトカベシリーズを使います。

 「オトカベL50DPN」という製品です。

オトカベL50DPN
オトカベ 吸音率



 反射面にする東壁にはINAXのエコカラットを貼ることにしました。
 調湿機能がある素材ですので、湿度変化を嫌うピアノに優しいかと…。
 柄はクォーツストーンです。

 北面には当初、松下電工のマイルドトーンを貼る予定にしていました。
 しかし、この部分は移動書架で殆ど壁がかくれてしまうため、壁に貼っても余り効果はなさそうなので取りやめに。
 代わりに、書架の南側に長いカーテンレールをつけました。
 カーテンを開け閉めすることで、吸音面にしたり反射面にしたり調節できるように考えてあります。


 さて、これだけの対策で残響時間はどのように変化するのでしょうか。

      対策なし  対策後(カッコ内はカーテンを開けた状態)
125 Hz : 0.47秒 → 0.47秒(0.39秒)
250 Hz : 0.96秒 → 0.68秒(0.67秒)
500 Hz : 1.26秒 → 0.54秒(0.55秒)
1 kHz  : 1.94秒 → 0.51秒(0.58秒)
2 kHz  : 1.82秒 → 0.53秒(0.61秒)
4 kHz  : 1.77秒 → 0.55秒(0.61秒)


 目標の0.4〜0.5秒よりやや長いですが、これは家具を何も入れない状態での話ですので、ソファーなどを入れると更に吸音され、残響時間はやや短くなります。

 最終的には家具やピアノを入れた後で、実際に耳で聞きながら吸音パネル(例えばダイケンのアコースティックパネルなど)を適宜追加して整える予定です。



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電気式床暖房の電気代、電磁波問題
 中国の甘粛省にチベット族の多く暮らす夏河(シァハー)という町があります。
 チベット仏教のお寺がある以外は特に何もない、小さな町です。

 17年前、当時チベット自治区への個人旅行が厳しく規制されていた時代、チベット族の暮らしを見てみたいと思った私はこの夏河の町を訪れたことがあります。
 お寺を中心とした静かな町で、チベットの人々はとても優しかった。

 偶然知り合った少年僧が町を案内してくれました。
 チベット語しか解さない彼とは、私のカタコト中国語も通じず、会話はできませんでしたが、心温まる時間でした。

 そんな町のニュースを今朝の新聞一面で見ました。
 ラサで起こっていた暴動がこの夏河にも飛び火したとのこと。
 まさか新聞の一面で、それもこんな形でこの町のニュースを見ようとは思っていませんでした。

 温和なチベットの人々の怒りのエネルギーがそこまでに達するのには、間違いなく理由があります。
 何とか話し合いで円満に解決して頂きたいものです。


 今日はこれから学生時代に貰っていた奨学金の同窓会に行ってきます。
 そこで柳井俊二さん(元駐米大使)がお話してくれるそうですので、昨夜は彼の本で付け焼刃の勉強をしました。

外交激変 元外務省事務次官柳井俊二 (90年代の証言)

 ふぅ〜。理系の私には大変ですら。
 でも面白い。

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 さて、昨日設置されていた床暖房について少々。

 我が家の床暖房、2階はエコキュートでの温水式が不可能ということで、電気式になっています。
 私の希望は温水式だったのですが、選択の余地なしです。

 電気式はメンテナンスフリーな点はとてもよいのですが、電気代電磁波が気がかりです。

 当家ではエコテック社の「エコハックス」という商品がつくそうです。(ダイワの標準なのか、支店レベルで異なるのかどうかまではわかりません)。

 この商品のことをメーカーのサイトで少し調べてみました。

 カタログにはまず、「電気代は、月づきわずか2,900円」と謳ってあります(8畳部屋で1日8時間使用の場合)。

 高ランニングコストと言われる電気式にしては凄く安いのですが…、ホンマかいな??
 何かトリックがあるんじゃないの?

 しかし、カタログをよく読んで納得。
 その秘密は、従来の電気式床暖房とは異なる「自己過熱抑制ヒーター(PTCヒーター)」を採用している点にありました。

 シロートが説明するのも何なんで、カタログそのまま引用しちゃいます。

床暖房 PTC方式


 なるほど!熱膨張する非電導体をうまく使って、勝手に電気抵抗が変わるように出来てるんですな。
 かしこいですね。

 この方式だと、例えば一部分だけ(家具の下など)熱がこもるような場所があっても、そこだけはあまり通電しないようになりますね。
 頭いい〜。

 調べてみると、最近このPTC方式が結構人気のようです。
 単にサーモスタットで電気を入れたり切ったりするだけかと思っていたけど、技術って進化するんだなぁ。



 私にとってのもうひとつの心配は電磁波
 オール電化にするにあたっての一番の心配事です。

 電磁波の健康への影響はわかっていないことが多いですが、高圧電線と小児白血病の頻度など、かなりクロに近い報告が複数あるのは確か。
 暴露時間、暴露量、腫瘍の種類などによってネガティヴデータが出ることも多いので、シロクロの論争が未だ続いていますが、特定の腫瘍に限れば、暴露の影響があることは確かなようです。

 電磁波がよく出るものとしては電子レンジが有名ですが、これは毎日何時間も浴びるものではありません。

 ところが床暖房の上にゴロンと寝転んだりすると、至近距離だし、長時間だし、かなりの電磁波を浴びるのでは…


 この心配に対してはメーカーサイトにデータがありました。

普通の部屋        : 0.01 μT
テレビ            : 3.36 μT
パソコンモニター      : 0.70 μT
電子レンジ         : 18.74 μT
面状発熱体式床暖房  : 2.59 μT
エコハックスパネル     : 0.01 μT
エコハックスパネルの配線 : 0.00 μT


 0.01だって?
 バックグラウンド(普通の部屋)でも0.01だから、差し引きゼロってことじゃん。
 ホント??

 「どーせ床から1.5mとか離して測ってんでしょ」とも思いましたが、

床暖房 電磁波


 パネルのすぐ上、距離ゼロで測ってるようです。

 距離ゼロでも電磁波ゼロ。
 信じ難いですが、少なくとも高い値ではないということですね。

 今後ずっとこれを使っていく訳ですし、安心したということにしておきます。

 それよりも、電磁波はIHのほうが問題になるかもしれませんね。

 
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床が貼ってありました[着工48日目]
 近所の梅が満開です。今日なんかはもう完全に春ですね。昼間はセーターも暑いぐらいでした。
 工事も順調に進むとよいのですが。

 午前中で仕事を終え、午後から現場を見てきました。

 外見上はあまり変わらないですが、よく見ると屋根瓦が全て葺き終わっています

瓦葺き終了


 中へ足を踏み入れると、床が貼られていました

床が貼られた1F


 右側の防音室部分はまだコンクリートのままです。

 玄関のところでは靴を脱いで上がるようになっていました!
 家らしくなってきたなぁ…。

 職人さんは上履きで作業しておられますが、私は何も持って来なかったので靴下で上がってみます。
 すると、職人さんがどこからかスリッパを持ってきて下さいました。ありがとうございます。


 あ、こ、これは…。

ニチアスの建材


 ニチアスの建材…。

 昨年、耐火性能偽装で問題になったあの会社ですね。
 大丈夫なんだろうか…。


 2階へ上がってみると、LDに床暖房が敷かれていました。

床暖房施工


 因みに、我が家の床暖房は電気式です。
 温水式が希望だったのですが、エコキュートから2階床暖房への給湯は水圧が足りず不可能、と言われたため、自動的に電気式になりました。

 職人さんに差し入れをして帰ってきました。


 夕方はダイワと打ち合わせ。

 ダイワの提案で先週になって変更された防音室の床仕様、この図面や防音データを今日までに見せて頂くようにお願いしていました。
 今日の打ち合わせのメインテーマです。 
 しかし、ダイワ側からは「こういう風に変更しましたよ」という口頭での説明のみ。
 向こうから図面のずの字も言い出しません。

 待ち切れず、こちらから「で、図面は?」と聞いてみました。

 しかし!

 案の定、用意していないとのこと…。

 はぁ〜。

 いつもながら期限を守る気はあまりなさそうです。
 毎度毎度ねぇ…。



 あとはいくつか向こうからの報告がありました。

・床下点検口をもう一つ設けさせてほしい。

 階段下収納のところに床下点検口を設けていたのですが、基礎工事の時にここから廊下へ出る床下の通り穴を作り忘れたそうです。作り忘れた、というか設計図に入っていなかった。
 このままでは、階段下収納の床下のみしか点検できないそうです。

 おいおい、しっかりしてよ…。


・スリットシャッターの色

 窓枠と合わせたマットステンでお願いしていたのですが、今頃になってその色がないことがわかったそうです。
 スリットシャッターというのは通常のシャッターと違い、光や風を通す小さな穴が開いているシャッターのこと。
 あまり出ないものなので、色が揃ってないそうです。

 でも、自社の製品で、カタログにも載っています。
 把握しといて下さい…。


・パイプスペースの点検口

 これも設計に入れていなったとのこと。寝室の天井につけるそうです。
 入れといて下さいよ、初めから…。


 あと、こちらから「最終図面はいったいいつになったら貰えるのか」と聞いてみました。

 来週末までには作るそうです。
 工事が始まって55日目もたって、ようやく図面が出来るのね…。


 それにしても、工事開始後1ヶ月以上もたってなおダイワ側からの変更がいくつもあったり、図面がいつまでもできなかったり、こうしたことは建築業界では、あるいはダイワハウスでは普通のことなのでしょうか?

 営業さんに率直に聞いてみました。

 流石に「普通じゃない」とのことです。


 しかし、営業さんにはこうも言われてしまいました。

 「こう言っては何ですが、、chopingodowskyさんの家は変です!
 普通じゃないものが沢山ついてます!
 (だからこうなるんです…)」 

 悲鳴に近い、心の叫びでした。

 いや、私たちも営業さんに苦労かけてるのはじゅうじゅう承知していますよ。 (^_^;)

 営業さん曰く「支店で年に1棟出るかどうか」の防音室なんていう、変てこなものをつけて貰い、営業さんにはよく頑張って頂いています。

 気持ちはよーくわかります。


 でも、ダイワさんは建築のプロです!

 プロなんだからしっかりお願いしますね。

 
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防音室の音響/最適残響時間
 防音の仕様はあとは床について書くぐらいなのですが、先週、聞いてびっくりの「今ごろになって設計変更」があったため、まだ具体的な仕様を知らされていません。
 来週以降にご報告しようと思います。


 今まで、防音室のお話は外に対する「防音」を中心に書いてきました。
 しかし、それと同じぐらい大事なのが中に対する「音響」面です。

 心地よく響く部屋だと自分の演奏が随分うまくなったように感じます。

 「心地よく響く」ためには実に様々なことを考慮する必要がありますが、その中でも「ほどよい残響」というのはかなり大きなウェイトを占めると思います。


 私は普段は残響殆どなしの環境でピアノを練習しています。
 直接音が殆どで、練習にはよいものの、ちょっとつまらないですね。

 それがホールで弾くと、自分の演奏の筈なのに、腕が上がったように感じるんですね。
 楽器自体が違うということもありますが、ホールの残響によるところも大きいのでしょう。

 まあぶっちゃけ、カラオケ行くと皆さんエコーかけるのと同じような話です。


 因みに、世界の著名なホールの残響時間(@ 500 Hz)はこのぐらい。

ホール名@所在地残響時間
(満席時)
残響時間
(空席時)
ムジークフェライン@ウィーン
(楽友協会ホール)
2.04秒3.06秒
コンセルトヘボウ@アムステルダム2.05秒2.55秒
コンツェルトハウス@ベルリン2.00秒2.51秒
シンフォニーホール@ボストン1.85秒2.40秒
カーネギーホール@ニューヨーク1.80秒2.10秒
浜離宮朝日ホール@東京1.65秒1.83秒


 満席時と空席時で値が異なるのは、聴衆自身が吸音材の役割を果たすためです。

 この表を見ると、響きがよいとされている大ホールはおおむね残響時間2秒程度です。


 では、かのウィーン・フィルの本拠地、ムジークフェラインに倣って”残響2秒”の部屋を自宅に作ればよいのか?

 答えは "Absolutely NO!!" です。


 もし我が家で残響時間2秒の部屋を作ると風呂場のような不快な音場になるでしょう。

 それは、「最適残響時間」が部屋の容積(の対数)に比例するからです。


 空間が大きくなればなるほど、至適な残響時間は長くなります。

 逆に、部屋が小さくなればなるほど、最適残響時間は短く設計しなければなりません。

 上記のホールを見ても、大ホールでは残響時間は2秒程度で設計されているのに対し、カーネギーや浜離宮などの少し小さいホールになると、残響時間も短めになっているのがわかります。

 ましてや個人の家レベルとなると、もっともっと短く設計する必要があります。


 また、最適残響時間は演奏される楽器や音楽の種類によっても違ってきます

最適残響時間(音楽種類別)永田穂建築音響設計事務所の記事より)

 オーケストラを対象に設計された大ホールでピアノをたたいても、わんわん鳴り響くだけでまるでディテールがわからず、という経験、みなさんありませんか?
 教会でのオルガンコンサートは実に朗々と響いて素晴らしいですが、ピアノのコンサートとなると風呂場状態…ということもありますよね。

 ピアノに求められる残響時間はオケや弦楽器に比べ、ずっと短めがよいのです。

 (その逆もまたしかり。ピアノや室内楽向けのホールでオケが演奏しても、音が痩せて聞こえてしまいます。先日、津田ホールでオケを聴きましたが、そんな感じでした。)



 では、個人の家のピアノ室の残響時間は、具体的にはどの程度の長さがよいのでしょうか。
 こちらの表を参考にしてみます。

最適残響時間(小規模空間)シグマ音響のサイトより)


 防音室を作るなら、ほどよい残響のある部屋を…とは前から思っていました。

 上記の表によると、4.5畳の場合は0.2秒程度、10畳0.3秒程度、20畳であれば0.4〜0.5秒程度が適正、ということになります。

 逆に言えば、残響時間を確保するためには、それなりの広さが必要になってくる、ということです。

 余り狭すぎると、殆ど残響時間は確保できず、非常にデッドな部屋となってしまいます。これでは防音は完璧でも、中の環境は今までと同じ。

 我が家の場合は、残響時間を確保するために、とにかく防音室のスペースをとることを最優先に考えました。
 (例え居室スペースを削ってでも、です!)。
 結果、変則的な形ではありますが、幸い20畳程度確保できたので、計算上は0.4〜0.5秒程度は残響があっていいことになります。
 長めにとると弦楽器向け、短めにとるとピアノ向けということになりますか。


 続きはまた今度。
 我が家の防音室の平面図も公開しますのでお楽しみに。。。


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フローリング
 最近、家の仕様についての話は防音関係ばかりでした。
 音楽にあまり興味のない方にはつまらない話題が続いたかもしれません。

 今日は防音室とは関係のない仕様について。
 ということで、フローリングのことでも書いてみます。


 防音室以外の打ち合わせってホイホイ順調に進んでいくんですよね。
 防音室と違って営業さんも慣れたもんです。


 現在のダイワの注文住宅は"Xevo"シリーズに統一されていますが、普段打ち合わせをしているモデルハウスはそれよりタイプの古いものでした。
 色々な細かな仕様を決める段階になり、一度実際のXevoを見て下さい、ということで、営業さんと近くの別のモデルハウスへ出かけました。
 建ったばかりでとてもきれいなモデルハウスです。

 フローリングもピカピカで、質感もなかなかよさそうでした。

 営業さん曰く、

 「Xevoではこの無垢材のフローリングが標準なんです」。

 「えっ、無垢のフローリングが標準なんですか!??」とオウム返しする私達。

 「はいっ」と、営業さん、心なしか胸を張って得意気?


 そのフローリング材が、ダイワの「ライブナチュラル」でした。


 ダイワのフローリング材、カタログには3種類が載っています。

オリジナルDフロア
ライブナチュラル
ムクフローリング


 の3種類。

 ”オリジナルDフロア”はカタログによると「標準仕様床材」とのこと。

 そして、”ムクフローリング”とはその名の通り、無垢材を使用した床材のようです。

 ん、「ライブナチュラル」って無垢材って聞いた筈ですが、「ムクフローリング」ってのが別に載ってますよ? あれ??


 「ライブナチュラル」は実際はダイワのオリジナル商品ではなく、朝日ウッドテック社製です。

 朝日ウッドテックのライブナチュラルのサイトには構造が詳しく載っていますが、どこにも「無垢材です」なんて書いていません。
 きちんと見てみると、合板の上に薄くスライスした天然木(厚さ0.3 mm)を貼った、いわゆる「突き板」ですね。
 無垢ではないので、長く使っていれば0.3 mmぐらい磨り減ってしまうかもしれません。

 しかし、ライブナチュラルも捨てたものじゃありません。
 「無垢のフローリング」、あこがれますが、無垢の場合には反りや収縮が出やすいそうですし、コストもかさみます。
 ライブナチュラルでも実際、触り心地は上々ですし、我が家はこれでいくことにしました。

 色はブラックチェリーシカモアハードメイプルブラックウォルナットバーチオークビーチバンブーから選べます。

 ダイワで建てられた(or これから建てられる)皆さん、どれにされましたか?

 沢山あって迷いますね。


 まず消去法でいってみました。

 バンブー、その名の通り竹ですが、木目がちょっと特殊な感じなのでパス。やはり純和風な感じで、インテリアがかなり限定されそうです。

 次いでビーチ。ブナの事ですが、木目が少なすぎるかな。のぺっとした印象を受けます。

 ブラックウォルナットは高級家具の代名詞のような素材ですが、一番色が濃く、重厚感たっぷりになります。
 それなりの格調高い暮らしの方には最適ですが、我が家にはちょっと荷が重そう…。
 
 ブラックチェリー、「チェリー」ということで桜の仲間です。見に行った展示場はこれでした。木目の感じはよく、色合いも丁度良い。一番無難そうです。ただ、色あせはしやすいとのことで、パスしました。

 オーク、「ナラ(楢)」あるいは「カシ(樫)」のことですね。これは木目の主張が一番強い。"King of Forest"と言われるそうです。なかなかカッコイイですが、目を近づけてアップで見ると、木目や色の境目が結構気になったりします。素材サンプルを間近で見るのと、実際床に敷くのとではまた違うのでしょうが…。


 ということで、残ったのが「シカモア」「ハードメイプル」「バーチ」の3つ。


 バーチは「カバ(樺)」のことですね。木目がちょっとピンクがかっており、女性的な感じがします。

バーチ1


バーチ2


 優しい表情でなかなかいい。
 そして何より私の心をくすぐるのはピアノのハンマーのシャフトにも使われている、という点(笑)。


 ハードメイプルは「カエデ」です。ああ、どれもこれもいちいちカタカナ英語で書かなくても「楓」って書いたほうがわかりやすいのに、もう。
 で、そのハードメイプルは明るめの色で、ある程度しっかりした、しかし目立ちすぎない木目です。どんな部屋でも合いそうな感じでしょうか。

ハードメイプル1


ハードメイプル2


 所々「バーズアイ(鳥眼杢)」という素敵な木目も混じっています。
 (↓これ)

バーズアイ


 楽器で言えば、メイプルはピアノの駒やリム(外枠)、弦楽器の裏板・側板などに使われています。


 シカモアは最も色が明るく、白に近いぐらいのイメージ。

シカモア1


シカモア2


 「カーリー杢」と言われる独特の木目がとてもいい!すごく惹かれます。
 (↓これです)

カーリー杢


 「古代ローマ時代から 『王者の樹』として王侯貴族に珍重され、英国王室専用船の内装材やあのストラディバリウスのバイオリンにも使用されています」とのこと。

 王侯貴族もさることながら、ストラディバリウス

 また楽器かい、と言われそうですが…。 (^_^;)


 さてこの3つ、悩みに悩みました。
 1Fと2Fで変える、あるいは部屋ごとに変える、という手もありますが、統一感としては1種類にしたほうが、とも思います。

 しばらくサンプルを借りて帰り、毎日眺めていましたが、結局「ハードメイプル」で統一することにしました。


 今の家は日当たりが悪い上に、フローリングも濃い色合い(ブラックウォルナットに近い)ので、かなり暗い感じです。
 ハードメイプルだと色合いがかなり明るいほうなので、日当たりのよさと相まって、今よりも結構明るい部屋になるかな、と期待してます。

 ダイワで建てられる方で、これからライブナチュラルの種類を決めようかという方は、サンプルだけではなかなかわかりづらいので、朝日ウッドテックさんのショールームに行ってみられるとよいと思います。東京と大阪にあります。
 私は結局行けなかったのですが、実際に床に貼ってあるところを見られるそうですので、感じをつかみやすいのではないでしょうか。