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無類のピアノ好きが高じ、とうとうピアノ様のおうちを建てるはめに。

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ピアノのおうち 建築日記
ピアノ好きの、ピアノ好きによる、ピアノのための家を新築!  人間様よりピアノ様、居住部屋より防音室が重視のおうちです。  ダイワハウスXEVO-Eで4/26完成しました。 今後は住み心地をレポートします。
防音室仕様(4) 外壁
 今日から防音室の仕様を細かく見て行きます。

 ダイワさんの仕様には特殊なものは入っておらず、通常の防音室で見るようなものですので、ここに公表しても特に差し支えないと思います。
 もっとも、流石に図面を載せるのはやや良心が咎めるので、言葉で記述するだけにしておきます。


 まず、外壁です。

 一番外側にはダイワの標準の外壁パネルが来ます。
 このパネルの構成は、外側から

サイディング (DCウォール:16 mm or DSウォール:26 mm)
通気層
防湿防水シート
グラスウールボード 140 kg品 (12 mm)  ←因みに、これがXEVOがウリにしている「外張り断熱」剤
グラスウール 16 kg品 (60 mm)
(※ 我が家は断熱をII地域仕様にしたため、92 mmになってます)
アルミ蒸着防湿フィルム
空気層 (32 mm)
石膏ボード (12.5 mm)


 となっています。

 通常はこの内側にクロスが貼られて室内の壁になります。

 防音室(スタンダード防音)では、クロスの代わりに、この内側に

空気層 (9 mm) ※
グラスウール (64 mm)
合板 (12.5 mm)
遮音シート (2.4 mm)
石膏ボード (12.5 mm)    計 100.4 mm


 が設けられています。

 但し、窓を設ける場合は「※」のついた空気層の厚さが「9 mm」ではなく「77 mm」になります。
 これによって二重サッシの間隔を212 mm確保します。

 もちろん、その分室内は狭くなる訳ですが…。

 更に「ハイグレード防音」になると、ダイワ標準外壁パネルの内側はこのようになります。

石膏ボード (12.5 mm)
グラスウール 24 kg品 (82 mm)
グラスウール 10 kg品 (64 mm)
合板 (12 mm)
遮音シート (2.4 mm)
石膏ボード (12.5 mm)    計 185.4 mm


 窓を設けるところは、当家の場合、「グラスウール 24kg品」と「グラスウール10 kg品」の間に約12 cmの空気層が設けられ、2つのサッシの間に350 mmの空気層が確保されるようになっています。


 このハイグレード防音での防音レベルの試算です。

63 Hz: -30 dB
125 Hz: -37 dB
250 Hz: -47 dB
500 Hz: -61 dB
1 kHz: -67 dB
2 kHz: -62 dB
4 kHz: -54 dB
8 kHz: -50 dB


 通常、防音レベルは500 Hzの値で代表しますので、この仕様で「Dr-60」レベル、ということになります。

 しかし、上記のように、Dr-60レベル、と言っても、低音になればなるほど防音は甘くなり、63 Hzでは-30 dBぐらいの性能しかありません。ただ、これはダイワに限らず、どこも同じような感じです。
 高音はそんなに音量は出ないのでよいのですが、特に低音がうるさい私としては低音側の甘さは少し心配。


 明日は間仕切り壁についてです。


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