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無類のピアノ好きが高じ、とうとうピアノ様のおうちを建てるはめに。

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ピアノのおうち 建築日記
ピアノ好きの、ピアノ好きによる、ピアノのための家を新築!  人間様よりピアノ様、居住部屋より防音室が重視のおうちです。  ダイワハウスXEVO-Eで4/26完成しました。 今後は住み心地をレポートします。
防音室の音響(2) 吸音材 / 防音室平面図公開です!
 昨日は学生時代に頂いていた奨学金の同窓会で旧友と呑んだくれてきました。
 柳井俊二さんと色々お話できたのは、なかなか面白かったです。


 さて、いつも皆さんに応援頂いているブログ村のランキングですが、

 !!ちょっと見てみてください!!→ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ






 何と!!    ( ゚Д゚)!!






 1位  になっちゃってますよ!!! ひぇ〜。

 これもひとえに皆様の応援のお陰です!
 ありがとうございます。 m(_ _)m

 家が建つまであと1ヶ月ちょっと、引き続きよろしくお願いいたします。

============================================================================

 今日は3日前の話題(最適残響時間)の続きです。

 20畳の防音室では残響時間は0.4〜0.5秒を目指せばよい、というとこまで書きました。

 通常の部屋のように床はフローリング、壁はクロス仕上げ、とすると残響時間はどのようになるのでしょうか。
 ダイワさんが詳しく計算してくれています。

125 Hz : 0.47秒
250 Hz : 0.96秒
500 Hz : 1.26秒
1 kHz  : 1.94秒
2 kHz  : 1.82秒
4 kHz  : 1.77秒


 このままですと、かなりワンワン響きそうですね。

 最適残響時間に近づけるためには壁や天井に吸音材を貼り、過剰な反射を吸収させます。

 吸音材には、残響を抑えるだけでなく、フラッターエコーを回避する役割もあります。

 フラッターエコーというのは、平行な壁どうしの間を音が何度も反射して往復することによって特定の音が強調されて生じる、耳障りなエコーのことです。
 日光の東照宮ではこのエコーを逆に利用しています。「鳴き竜」がそれで、竜の絵が描かれた天井の下で「パン」と手をたたくと、フラッターエコーがあたかも竜の鳴き声のように聞き取れるそうです。

 フラッターエコーを実際に聞いてみたい方はこちらへどうぞ。 → 松下電工のサイトへ


 フラッターエコーを回避するためには、平行面を作らないのが一番です。
 平行面のない部屋を求めて、究極に凝った方は壁は五角形、天井には勾配をつけるそうです(個人の家ではないですが、例えばこんな感じ)。
 我が家は流石にそこまでは…。

 平行な面ができた場合は、どちらか一方に吸音材を貼り、反射を抑えてやればある程度回避することができます。

 このため、我が家では

床:反射面 ⇔ 天井:吸音面
東壁:反射面 ⇔ 西壁:吸音面
南壁:反射面 ⇔ 北壁:吸音面


 とすることにしました。

 西の壁については、更なるフラッターエコー対策として、壁にやや角度(7.2度、2.4度)をつけて傾けています。

 図面で説明しないとなかなかわかりづらいですね。

 ということで、防音室の平面図公開です!

             防音室 平面図


 下が南になります。

 北(図面上)には楽譜、CD収納用の移動書架を置く予定です。
 もともと、この部分は書庫として別の部屋にしていたのですが、ここにもまた二重ドアをおくと結構な出費になるため、ブチ抜いて1室につなげてしまいました。

 真ん中はピアノ2台を置き、その南側はアンサンブル用のスペースです。

 少し幅の狭くなった南側の4畳半ほどの空間にはオーディオとソファーを置こうと思っています。



 吸音材についてですが、天井は3/11の記事で書いたとおり、ダイケンの「コンサート」を貼ります。

ダイケン コンサート
コンサート 吸音性能


 壁に貼る吸音材も各メーカーから出ていますが、我が家の西壁にはダイケンのオトカベシリーズを使います。

 「オトカベL50DPN」という製品です。

オトカベL50DPN
オトカベ 吸音率



 反射面にする東壁にはINAXのエコカラットを貼ることにしました。
 調湿機能がある素材ですので、湿度変化を嫌うピアノに優しいかと…。
 柄はクォーツストーンです。

 北面には当初、松下電工のマイルドトーンを貼る予定にしていました。
 しかし、この部分は移動書架で殆ど壁がかくれてしまうため、壁に貼っても余り効果はなさそうなので取りやめに。
 代わりに、書架の南側に長いカーテンレールをつけました。
 カーテンを開け閉めすることで、吸音面にしたり反射面にしたり調節できるように考えてあります。


 さて、これだけの対策で残響時間はどのように変化するのでしょうか。

      対策なし  対策後(カッコ内はカーテンを開けた状態)
125 Hz : 0.47秒 → 0.47秒(0.39秒)
250 Hz : 0.96秒 → 0.68秒(0.67秒)
500 Hz : 1.26秒 → 0.54秒(0.55秒)
1 kHz  : 1.94秒 → 0.51秒(0.58秒)
2 kHz  : 1.82秒 → 0.53秒(0.61秒)
4 kHz  : 1.77秒 → 0.55秒(0.61秒)


 目標の0.4〜0.5秒よりやや長いですが、これは家具を何も入れない状態での話ですので、ソファーなどを入れると更に吸音され、残響時間はやや短くなります。

 最終的には家具やピアノを入れた後で、実際に耳で聞きながら吸音パネル(例えばダイケンのアコースティックパネルなど)を適宜追加して整える予定です。



テーマ:家作り日記 - ジャンル:ライフ