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無類のピアノ好きが高じ、とうとうピアノ様のおうちを建てるはめに。

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ピアノのおうち 建築日記
ピアノ好きの、ピアノ好きによる、ピアノのための家を新築!  人間様よりピアノ様、居住部屋より防音室が重視のおうちです。  ダイワハウスXEVO-Eで4/26完成しました。 今後は住み心地をレポートします。
フローリング
 最近、家の仕様についての話は防音関係ばかりでした。
 音楽にあまり興味のない方にはつまらない話題が続いたかもしれません。

 今日は防音室とは関係のない仕様について。
 ということで、フローリングのことでも書いてみます。


 防音室以外の打ち合わせってホイホイ順調に進んでいくんですよね。
 防音室と違って営業さんも慣れたもんです。


 現在のダイワの注文住宅は"Xevo"シリーズに統一されていますが、普段打ち合わせをしているモデルハウスはそれよりタイプの古いものでした。
 色々な細かな仕様を決める段階になり、一度実際のXevoを見て下さい、ということで、営業さんと近くの別のモデルハウスへ出かけました。
 建ったばかりでとてもきれいなモデルハウスです。

 フローリングもピカピカで、質感もなかなかよさそうでした。

 営業さん曰く、

 「Xevoではこの無垢材のフローリングが標準なんです」。

 「えっ、無垢のフローリングが標準なんですか!??」とオウム返しする私達。

 「はいっ」と、営業さん、心なしか胸を張って得意気?


 そのフローリング材が、ダイワの「ライブナチュラル」でした。


 ダイワのフローリング材、カタログには3種類が載っています。

オリジナルDフロア
ライブナチュラル
ムクフローリング


 の3種類。

 ”オリジナルDフロア”はカタログによると「標準仕様床材」とのこと。

 そして、”ムクフローリング”とはその名の通り、無垢材を使用した床材のようです。

 ん、「ライブナチュラル」って無垢材って聞いた筈ですが、「ムクフローリング」ってのが別に載ってますよ? あれ??


 「ライブナチュラル」は実際はダイワのオリジナル商品ではなく、朝日ウッドテック社製です。

 朝日ウッドテックのライブナチュラルのサイトには構造が詳しく載っていますが、どこにも「無垢材です」なんて書いていません。
 きちんと見てみると、合板の上に薄くスライスした天然木(厚さ0.3 mm)を貼った、いわゆる「突き板」ですね。
 無垢ではないので、長く使っていれば0.3 mmぐらい磨り減ってしまうかもしれません。

 しかし、ライブナチュラルも捨てたものじゃありません。
 「無垢のフローリング」、あこがれますが、無垢の場合には反りや収縮が出やすいそうですし、コストもかさみます。
 ライブナチュラルでも実際、触り心地は上々ですし、我が家はこれでいくことにしました。

 色はブラックチェリーシカモアハードメイプルブラックウォルナットバーチオークビーチバンブーから選べます。

 ダイワで建てられた(or これから建てられる)皆さん、どれにされましたか?

 沢山あって迷いますね。


 まず消去法でいってみました。

 バンブー、その名の通り竹ですが、木目がちょっと特殊な感じなのでパス。やはり純和風な感じで、インテリアがかなり限定されそうです。

 次いでビーチ。ブナの事ですが、木目が少なすぎるかな。のぺっとした印象を受けます。

 ブラックウォルナットは高級家具の代名詞のような素材ですが、一番色が濃く、重厚感たっぷりになります。
 それなりの格調高い暮らしの方には最適ですが、我が家にはちょっと荷が重そう…。
 
 ブラックチェリー、「チェリー」ということで桜の仲間です。見に行った展示場はこれでした。木目の感じはよく、色合いも丁度良い。一番無難そうです。ただ、色あせはしやすいとのことで、パスしました。

 オーク、「ナラ(楢)」あるいは「カシ(樫)」のことですね。これは木目の主張が一番強い。"King of Forest"と言われるそうです。なかなかカッコイイですが、目を近づけてアップで見ると、木目や色の境目が結構気になったりします。素材サンプルを間近で見るのと、実際床に敷くのとではまた違うのでしょうが…。


 ということで、残ったのが「シカモア」「ハードメイプル」「バーチ」の3つ。


 バーチは「カバ(樺)」のことですね。木目がちょっとピンクがかっており、女性的な感じがします。

バーチ1


バーチ2


 優しい表情でなかなかいい。
 そして何より私の心をくすぐるのはピアノのハンマーのシャフトにも使われている、という点(笑)。


 ハードメイプルは「カエデ」です。ああ、どれもこれもいちいちカタカナ英語で書かなくても「楓」って書いたほうがわかりやすいのに、もう。
 で、そのハードメイプルは明るめの色で、ある程度しっかりした、しかし目立ちすぎない木目です。どんな部屋でも合いそうな感じでしょうか。

ハードメイプル1


ハードメイプル2


 所々「バーズアイ(鳥眼杢)」という素敵な木目も混じっています。
 (↓これ)

バーズアイ


 楽器で言えば、メイプルはピアノの駒やリム(外枠)、弦楽器の裏板・側板などに使われています。


 シカモアは最も色が明るく、白に近いぐらいのイメージ。

シカモア1


シカモア2


 「カーリー杢」と言われる独特の木目がとてもいい!すごく惹かれます。
 (↓これです)

カーリー杢


 「古代ローマ時代から 『王者の樹』として王侯貴族に珍重され、英国王室専用船の内装材やあのストラディバリウスのバイオリンにも使用されています」とのこと。

 王侯貴族もさることながら、ストラディバリウス

 また楽器かい、と言われそうですが…。 (^_^;)


 さてこの3つ、悩みに悩みました。
 1Fと2Fで変える、あるいは部屋ごとに変える、という手もありますが、統一感としては1種類にしたほうが、とも思います。

 しばらくサンプルを借りて帰り、毎日眺めていましたが、結局「ハードメイプル」で統一することにしました。


 今の家は日当たりが悪い上に、フローリングも濃い色合い(ブラックウォルナットに近い)ので、かなり暗い感じです。
 ハードメイプルだと色合いがかなり明るいほうなので、日当たりのよさと相まって、今よりも結構明るい部屋になるかな、と期待してます。

 ダイワで建てられる方で、これからライブナチュラルの種類を決めようかという方は、サンプルだけではなかなかわかりづらいので、朝日ウッドテックさんのショールームに行ってみられるとよいと思います。東京と大阪にあります。
 私は結局行けなかったのですが、実際に床に貼ってあるところを見られるそうですので、感じをつかみやすいのではないでしょうか。




 ところで、「無垢材」の件、後日営業さんに指摘してみました。
 
 私:「ライブナチュラルって無垢材って仰いましたけど、無垢じゃなくて突き板ですよね?」

 営:「ええ、そうですが、表面は無垢材ですので」

 私:「…ですから、そういう合板は無垢材とは言わないですよね?」

 営:「ええ、合板ですが、表面はあくまで無垢なんです」

 私:「……」

 まあ無垢ではないことを承知して選んでいるのでいいのですが、営業さん、どうもウソをつくというよりは、ほんとに理解してない様子だったので、これ以上はやめときました。

 ダイワ、大丈夫か??



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