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無類のピアノ好きが高じ、とうとうピアノ様のおうちを建てるはめに。

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ピアノのおうち 建築日記
ピアノ好きの、ピアノ好きによる、ピアノのための家を新築!  人間様よりピアノ様、居住部屋より防音室が重視のおうちです。  ダイワハウスXEVO-Eで4/26完成しました。 今後は住み心地をレポートします。
防音室天井施工[着工73日目]
 仕事が休みだったため、今日はじっくり現場を見ることができました。


 子供は一足早く、新居近くの小学校に通っています。
 今の自宅からは車で20分ほどかかるのですが、引っ越しまで暫くは毎日送迎です。

 朝、送って行った帰りに、早速現場に寄ってきました。


 壁のグラスウールの固定に桟木を渡すか渡さないか、設計さんと現場さんの言うことが違っていたのですが、今日、結局桟木が施工されていました。

防音室 外壁 グラスウール押さえの桟


 そろそろ換気装置がつくようです。

 防音室はかなりの高気密の部屋になるため、換気装置は必須です。
 我が家では三菱のロスナイを用います。
 もともと、防音のための換気装置ではなく、熱交換が売りの換気装置です。
 「ロスナイ」という名前も熱のロスが無い、ということからのネーミングのようです。
 しかし、防音性能がよいのか、防音室ではこのシリーズがよく用いられています。

 我が家ではVL-200ZMを用います。

ロスナイ本体


 天井のここに収まります。

ロスナイ設置場所


 銀色の太いパイプが見えていますが、これが空気の通り道。
 少しでも音が漏れないよう、グラスウールを巻いたダクトになっています。

グラスウールダクト


 9時半からはH建築士にもチェックして頂きました。

 ロスナイの収まり具合や、色々な隙間の塞ぎ方についてアドヴァイス頂きました。



 午後、子供を小学校に迎えに行った帰りにまた見てきました。

 防音室は天井の石膏ボードを貼っていました。(写真は撮り忘れてしまいました)。


 晴れてきたので、シートがとれた外観の写真をパチリ。

シートがとれた外観


 天井にはアンテナ類がついていました。

アンテナ


 通常であれば上からUHF、VHF、衛星放送、となるのですが、最近はアナログ放送は見ていないので、VHFは初めからとりつけませんでした。
 真ん中のVHFアンテナのように見えているのはFMアンテナです。

 我が家ではFM放送もよく聴くので…。

 それにしても、TVは全面デジタル化目前ですが、ラジオはデジタルにならないんでしょうか。

 イギリスではデジタルラジオだったので、随分きれいな音質で聴けてとても快適だったのですが。

 NHK勤めの友人によると、日本でもデジタル放送を実はやっているのですが、一般用の受信機は販売されていないそうです。
 試験放送だけってことなのかな。
 ダメじゃん…。


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防音室工事開始[着工71日目]
 仕事帰りにちらりですが、現場を見て来ました。

 遂に、今日から防音室の内部工事開始です。

 今日は時間がなかったため、チラ見だけでした。

 防音室壁のアルミ蒸着フィルムが剝されていました。
 (理由については3/19の記事参照)。

防音室壁 アルミ蒸着フィルム除去後


 天井も施工が始まっていました。

 まだ穴埋めしていない所も残っているのですが、明日やるそうです。


 ダイワさんでどこまできちんとできるのかな…。

 とにかく、ここまで来てしまった以上は尻をたたいてしっかりやって貰うしかないですね。


====================================================================

 ピアノ業者さんからも連絡がきました。

 この新しい我が家の主となる予定のピアノ、北イタリアSacileの町からはるばる地球を半周して、ようやく日本に上陸したそうです。
 これから調整をして、新居の引き渡しと同時に納入してもらうことになっています。

 防音室はこのピアノ様のためのお部屋です。

 イタリアからの賓客に粗相のないよう、ダイワの監理をより一層きちんとやっていきます!


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防音室回りのスキマ埋め
 一昨日、昨日の続きです。

 洗面室タオルウォーマー予定位置の写真です。
 (昨日upできなかったので)。

タオルウォーマーと重なるスイッチボックス


 黄色い枠の辺りにつけて貰うよう頼んでいたのですが、見事にこの位置にコンセントボックスが施工されてました。
 更に、もう少しでこの上に壁まで貼られるところだったのですが、寸前で職人さんにストップをかけました。
 たまたま見に行っていなかったらまた困ったことになるところでした。



 防音室回りにもいくつか進歩がありました。

 まず、移動書架のレールが設置されていました。

移動書架レール設置後


 このレール、3/26の記事で書いたとおり、これまたダイワのミスで予定通りに施工できなかったもの。

移動書架レールの邪魔


 結局、写真左側に見えている、コンクリの無駄な出っ張りは解消されず、レールは20 cm東側(写真右側)によせることに。
 このぶんの20 cmは無駄な空間になります。

 注文住宅なのに…。

 あれだけしつこくレールの長さを相談したのに…。

 ダイワと書庫メーカーで直接やりとりしてもらったのに…。 (T_T)





 また、3/20の記事で指摘したALC板の穴ですが、このように埋められていました。

ALCの穴埋め


 補修用のモルタルでしっかり埋められているようで、ここはまあ安心してよさそうです。



 そして、ダイワの不手際であけられた全く必要ない穴。
 (換気扇のこない所に換気扇用の穴をあけてしまった)。

不要な換気扇穴


 これも

不要な換気扇穴 埋めた所

 ↑このように何かで埋められてました。

 防音性能に影響はないと信じましょう。



 明日は現場で外構の打ち合わせがあります。
 家の中も再度チェックしてきます。


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防音室の照明、エコカラット
 昨日、また打ち合わせでダイワさんに行って来ました。
 メインはインテリア関係の残りの部分です。
 頼れるインテリアコーディネーターのYさん同席です。


 まず、カーテンの残りについて相談。
 殆どのカーテンは決めたのですが、防音室のカーテンだけはまだでした。

 吸音を考え、厚手のものがよいと言うと、遮光カーテンを薦められました。
 ダイワの手持ちリストから無難そうなベージュのものを選んでおきました。


 次いで、各部屋の照明
 もうこれ以上お金もかけられないので、殆どはダイワの標準品で決着。
 ごくごくありふれた品に落ち着きました。

 ただ、防音室だけはスポットライトが主体なので、標準品にはありません。

 なるべく大きくなく、すっきりしたデザインで、かつ数が多いので値段も手ごろなもの、ということで選んだのがコイズミのこちらの製品。

コイズミ ASE 540 165


 スポットライトの直径は100 mm程度のものが多いので、70 mmというのはかなりスリムですっきりしています。

 光束は55°に拡がるのでスポット性は高くなく、部屋全般の照明に適していそうです。
 交換ランプも通常のクリプトンのレフ球。電球が切れても1ヶ600円ぐらいです。


 ただ、譜面台の所だけはスポットで照らしたいため、こちらを入れる予定。

コイズミ ASE 940 317


 電球を3種類から選べ、それに応じて光束が10°、20°、30°に変えられます。
 楽譜を明るく照らすには良さそうです。

 ただ、交換ランプはダイクロックハロゲン球なので、1ヶ2600円もします。
 あまり沢山は入れられないので、ピアノ1台に1ヶ所、計2ヶ所のみの導入にします。


 あとはエコカラットの貼り方を相談しました。

 防音室の壁に一部INAXエコカラットのクォーツストーンを使うことにしています。

 このタイル、大きさには30x45 cmと30x30 cmがあるのですが、これをどのように組み合わせて貼るのかはまだ決めていませんでした。

 貼り方についてはこちらのサイトのコピーを見せられました。

 イメージは「フランス張り」なんですよね。
 とりあえず、それでお願いしておきました。

 ただ、この絵では短いタイルと長いタイルの長さの比が1:2になっていますが、用いるエコカラットでは1:1.5です。
 長さの差がないとあまり綺麗じゃないかもしれないので、もうちょっと考えてみます。


 このあと、営業さんと設計さんから「品質管理検査書」を見せて頂きました。
 今までの基礎工事、建て方工事の検査の記録です。


 ここでまた仰天の事実が…。


 そのへんはまた明日。



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防音室のアドヴァイザー
 今日は防音室の設計、施工にあたって色々と相談にのって頂き、大変お世話になっている方々をご紹介したいと思います。


 家づくりを検討し始めた頃、「とにかく防音室が欲しい!」とは思っていたものの、防音室についての知識は殆どありませんでした。

 ダイワハウスさん自身も、今回作って頂く「ハイグレード防音」仕様は、実は我が家が初めてということでしたし、全面的におまかせするのには大変不安がありました。
 (今でも結構不安なのですが…)。

 そんな中、大変心強い味方になってくれたのが建築音響の専門家である佐久間さんです。

 佐久間さんは、現在、東京大学・環境音響学研究室を率いて、建築音響の研究をしておられます。

 →佐久間研究室のサイト

 こんな偉い先生となぜ知り合いになれたのか不思議なものですが、結び付けてくれたのはやはりピアノでした。

 初めてお目にかかった頃はまだ学部学生の先輩だったのですが、研究にもピアノにも卓越した才能をお持ちでしたので、こちらがまだ学生をやっている間にあっという間に准教授になられました。

 現在も研究や講義に大変お忙しいのですが、我が家の防音室について、計画段階から間取りや防音の仕様、音響面での配慮など様々な相談にのって貰っています。
 完成後の音響測定も協力しますよ、と言って頂いています。

 もし、佐久間さんがいらっしゃらなかったら、防音室はダイワではなく専門業者に頼んでいたと思います。

 本当に感謝です。

 尚、佐久間さんの書かれた防音室についての記事「ピアノと暮らす」シリーズは、マンション内の防音室から、個人用住宅としては最大規模の音楽ホールまで紹介されており、大変参考になります。
 防音室をお考えの方はご一読をお勧めします。
 →こちらです。

 余談ですが、彼の主催するPiano Perspectivesの演奏会が11月にあります。私も出演させて頂くことになっていますので、関東圏にお住まいの方、是非いらして下さい。

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 もうひとかた、施工が始まってから一緒に見て頂いているのが、SALHAUS一級建築士事務所日野建築士です。
 (新しいサイトのほうには作品実績などが移植されていないようですので、昨年までのサイト(日野雅司建築設計事務所)のほうにもリンクを貼っておきます。)

 施工チェックについては色々な意見の方がいらっしゃるでしょうが、私としてはやっぱり第3者に見ておいて頂かないと不安がありました。
 施工監理・第3者チェックだけを専門としている業者さんも多数あるようですし、そうした所にコンタクトをとってもよかったのですが、私の求めていたものは「手抜き工事チェック」といった意味合いとはちょっと違いました。

 ダイワハウスほどの大手メーカーですから、設計に問題があるということは考えにくいと思います。
(まあ細かな問題は沢山ありましたが…)。

 施工については下請け業者さんがやることですから手抜きもあり得るかもしれませんが、基本的にはダイワさんの目が光っている訳で、極端な手抜きが出来る環境ではないでしょう。

 むしろ、ダイワさん自身も経験の乏しい、防音室回りをどれだけきちんとやって貰えるかが私の一番の心配です。

 防音室は設計も大事ですが、施工もとても大事。
 他の部分と同じ感覚で、「まあこのぐらいで十分だろう」というようないい加減な工事をされると、設計上の性能が発揮できません。

 そうした防音室回りを重点的に見て頂くのには、日野さんは最適でした。

 防音室を多数見てこられているだけではなく、そもそも彼自身が大変な音楽好きです。

 音楽に対する思い入れをもって我が家の防音室を見てくれているので、とても心強いです。
 


 お二方には大変感謝をしております。

 この場を借りて、改めてお礼申し上げます。  m(_ _)m



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